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観戦記
観戦記 : 第42回東日本トランポリン競技選手権大会1日目 観戦記
投稿者 : 杉田理絵奈 投稿日時: 2018/09/11 23:44:36 (73 ヒット)

 2018年9月8日(土)、群馬県 ヤマト市民体育館前橋にて行われました、第42回東日本トランポリン競技選手権大会予選の観戦記をご報告致します。















個人Cクラス女子…嶋守花音(経2)
個人Bクラス女子…許斐さくら(文3)、平河すみれ(総3)
個人Aクラス男子…石川潤(理4)、鈴木輝一(理4)、中村大樹(経4)、中島聖也(経2)、山﨑大司(理1)
個人Aクラス女子…浅見杏樹(総2)
シンクロBクラス女子…許斐さくら・平河すみれペア
シンクロAクラス男子…石川潤・鈴木輝一ペア、中村大樹・中島聖也ペア
シンクロAクラス女子…浅見杏樹・浅見桃子選手(文教大学)ペア

杉田は体調不良のため、棄権致しました。

まず初めに、個人競技予選の観戦記をご報告致します。

個人Cクラス女子
嶋守花音
全日本インカレより難度点を上げた構成で臨んだ。1本目のパイクバック(後方屈身1回宙返り)で回転不足のため膝が曲がってしまったが、2本目のタックバウンス(抱え込みジャンプ)~8本目のタックバック(後方抱え込み1回宙返り)までベッドの中心で演技を決めた。続く9本目のストラドルバウンス(開脚ジャンプ)で僅かに移動したが、10本目のタック前宙(前方抱え込み1回宙返り)でベッドの中心に戻し、通し切った。全体的に移動は少なかったが、静止が乱れ減点となった。

個人Bクラス女子
許斐さくら
許斐にとって、今大会が最後の公式戦であった。確実に通すため、全日本インカレより難度点を下げた構成で挑んだ。1本目のフルツイスト(後方伸身1回宙返り1回ひねり)をベッドの中心で決めた。続く2本目のストラドルバウンスで後方に移動し、4本目のパイクバック・5本目のレイアウトバラニー(前方伸身1回宙返り半ひねり)は移動が続いたが、6本目のレイアウトバック(後方伸身1回宙返り)〜8本目のタックバックまでベッドの中心で演技を決めた。9本目のストラドルバウンスで後方に移動したが、10本目のパイク前宙(前方屈身1回宙返り)でベッドの中心に戻し、通し切った。静止が乱れ減点となった。全体的に膝曲がりが目立ったため、演技点が伸びなかった。

平河すみれ
1本目のタックバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り半ひねり)をベッドの中心で決めたが、2本目のレイアウトバックで大きく後方に移動し、パットに接触したため、1種目中断となった。

個人Aクラス男子
石川潤
石川にとって、今大会が最後の公式戦であった。怪我ため、全日本インカレより難度点を下げた構成で臨んだ。1本目のタックルディーアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)で僅かに移動したが、2本目のタックバックで回転不足のため膝が曲がってしまったが、ベッドの中心に戻した。続く3本目のタックバラニー(前方抱え込み1回宙返り半ひねり)で大きく前方に移動し、4本目のパイクバックに繋げることができず、後方に回転してマットに着地したため、3種目中断となった。

鈴木輝一
鈴木にとって、今大会が最後の公式戦であった。1本目のパイクルディーアウト(前方屈身2回宙返り1回半ひねり)をベッドの中心で決めたが、2本目のレイアウトバックで後方へ移動し、3本目のタックルディーアウトで回転不足のため腰が曲がってしまった。続く4本目のタックバック・5本目のタックフルインバラニーアウト(前方抱え込み2回宙返り1回半ひねり)は後方に移動し、6本目のタックダブルバック(後方抱え込み2回宙返り)で回転不足のため腰が曲がってしまったが、ベッドの中心に戻した。その後は8本目のタックハーフインハーフアウト(後方抱え込み2回宙返り1回ひねり)で僅かに移動し、9本目のタックバラニーアウトで前方に移動したが、10本目のパイクダブルバック(後方屈身2回宙返り)まで通し切った。アウトバウンスで大きく前方に移動し、パットに接触したため、減点となってしまった。

中村大樹
中村にとって、今大会が最後の公式戦であった。怪我のため、全日本インカレより難度点を下げた構成で臨んだ。1本目のタックルディーアウト〜3本目のタックバラニーアウトまで回転不足のため腰折れが見られたが、ベッドの中心を外さない安定した演技を決めた。その後は5本目のレイアウトバラニーで前方に移動したが、6本目のパイクバックでベッドの中心に戻した。7本目のパイクバラニー(前方屈身1回宙返り半ひねり)〜9本目のタックバラニーまで僅かな移動が続き、10本目のパイクダブルバックで大きく後方へ移動したが、通し切った。全体的に腰折れや膝曲がりが目立ったが、高さと安定感のある演技を決めた。

中島聖也
怪我ため、全日本インカレより難度点を下げた構成で臨んだ。1本目のパイクバラニーアウト(前方屈身2回宙返り半ひねり)をベッドの中心で決めたが、2本目のレイアウトバックで後方に移動した。その後は5本目のレイアウトバラニーでベッドの中心に戻したが、6本目のフルツイストで回転がかかりすぎてしまい、僅かに移動しバランスを崩した。続く7本目を予定していたルドルフ(前方伸身1回宙返り1回半ひねり)からタックバラニーに変更したが、後方に移動し、マットに着地したため、6種目中断となった。

山﨑大司
全日本インカレより難度点を上げた構成で臨んだ。1本目のパイクバラニーアウトをベッドの中心で決めたが、2本目のタックバックで後方に移動した。続く3本目のタックバラニーアウトで回転不足のため膝が曲がってしまった。4本目のレイアウトバックで右側へ移動し、スポッターマットに着地したため、3種目中断となった。

個人Aクラス女子
浅見杏樹
全日本インカレより難度点を上げた構成で臨んだ。1本目のタックルディーアウト~5本目のタックバラニーまでベッドの中心で決めた。続く6本目のタックハーフインハーフアウトで後方に移動したが、7本目のタックバラニーアウトでベッドの中心に戻した。その後は8本目のタックダブルバック~10本目のパイクダブルバックまでベッドの中心を外さず、静止を落ち着いて決めた。移動減点を限りなく抑え、自己ベストを更新した。

続きましてシンクロナイズド競技予選の観戦記をご報告致します。

シンクロBクラス女子
許斐・平河ペア
1本目のレイアウトバックからタイミングが合わず、互いに後方に移動した。続く2本目のタックバラニーで許斐が回転不足のため膝が曲がってしまい、3本目のタックバックで後方に移動した。6本目のハーフシート(半ひねり腰落ち)で互いにベッドの中心に戻した。その後は9本目のパイクバックで平河が僅かに移動したが、通し切った。最後までタイミングを合わせることができず、同時性点が伸びなかった。

シンクロAクラス男子
石川・鈴木ペア
1本目のタックルディーアウトで石川が僅かに移動し、3本目のレイアウトバラニーで回転不足のため膝が曲がってしまった。続く4本目のレイアウトバックで互いに後方へ移動し、5本目のタックバラニーで石川が大きく前方へ移動した。6本目のパイクバックで互いにベッドの中心に戻したが、鈴木の高さが上がったため、タイミングがずれてしまった。その後は7本目のパイクバラニーアウト〜10本目のタックダブルバックまでタイミングを最後まで合わせることが出来ず、互いに移動が続いたが、通し切った。鈴木の静止が乱れ減点となったが、予選第6位で決勝進出を果たした。

中村・中島ペア
1本目のパイクバラニーアウトで中島が前方に移動し、中村が回転不足のため腰が折れてしまった。3本目のタックバラニーアウトで中村が回転不足のため膝が曲がってしまった。その後7本目のタックバラニーまで中村が高く、タイミングが合わなかったが、8本目のパイクバックでタイミングを合わせた。9本目のタック1・3/4フロント(前方抱え込み1・3/4回宙返り背落ち)を互いにベッドの中心で決めたが、10本目のタックバラニーボールアウト(背落ち~前方抱え込み1回宙返り半ひねり)で中島が左前方に移動したが、通し切った。中島が静止でマットに着地したため、減点となった。

シンクロAクラス女子
浅見杏樹・浅見桃子選手ペア
1本目のパイクバラニーアウト~5本目のレイアウトバラニーまで互いにベッドの中心で決めた。続く6本目のフルツイストで浅見が後方へ移動したが、その後は7本目のルドルフで浅見がベッドの中心に戻した。8本目のパイクバックで浅見桃子選手が前方へ移動したが、続く9本目のタックバラニーでベッドの中心に戻した。10本目のタックダブルバックで僅かに移動したが、通し切った。浅見桃子選手の着地が乱れ減点となったが、高い同時性点を獲得し、予選第6位で決勝進出を果たした。

今大会は、4年生にとっては最後の公式戦であり、また、高校生と共に出場する数少ない大会でもあった。個人では前大会同様中断が目立ち、全日本インカレの雪辱を果たせなかった部員が多かった。一方で、シンクロはAクラス男女共に決勝進出を果たすことができた。引退の近い石川、許斐、鈴木、中村が、これまでの有終の美を飾るため、怪我や不調を抱えながら本番に臨む姿は部員の心を打つものとなった。今後は、12月の川崎市長杯に向けて、新技に取り組むと共に技の精度を高めていきたいところである。

最後になりましたが、ご指導いただきました宮田幸典先生、中田大輔先生、新谷昴さん、審判を務めていただきました、寺嶋政幸先輩(H20)、日垣博考先輩(H29)、ありがとうございました。また、今大会は遠方での開催にもかかわらず、御多忙の中、佐藤洸輔先輩(H28)、木村慧先輩(H29)、福田将士先輩(H29)、棟朝銀河先輩(H29)、並びに多くの御父兄の方々にご観戦いただきました。この場をお借りし、深く御礼申し上げます。



(記:杉田理絵奈、山﨑大司)