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観戦記
観戦記 : 第73回国民体育大会体操競技関東ブロック大会 観戦記
投稿者 : 福岡由唯 投稿日時: 2018/08/28 22:23:00 (76 ヒット)

 2018年8月25日(土)、茨城県 池の川さくらアリーナにて行われました、第73回国民体育大会体操競技関東ブロック大会の観戦記をご報告致します。

まず初めに成年男子観戦記をご報告致します。
本塾からは、田中瑞基(政4)が神奈川県代表として、山﨑広輝(総2)が茨城県代表として出場致しました。



神奈川県成年男子…田中瑞基(政4)

1種目め…平行棒
最初の腕支持前振り上がり開脚抜き倒立を無難に実施すると、続く棒下宙返りひねり倒立を勢い良く決めた。その後の棒下宙返り倒立を正確に実施すると、続くタジェダを丁寧に決めた。その後の車輪倒立~バブサーを雄大に実施すると、続く伸肘倒立~ティッペルトを流れ良く決めた。その後のヒーリーはバーに足が当たってしまったが、続くツイスト倒立はしっかりと実施した。最後の後方屈身2回宙返り下りの着地は大きく前に1歩動いてしまった。

2種目め…鉄棒
最初の伸身コスミック~エンドーを確実に決めると、その後のコバチを雄大に実施した。続く伸身トカチェフを落ち着いて決めると、その後のホップターンを流れ良く実施した。続くシュタルダー~シュタルダーひねり片大逆手を正確に決めると、その後のアドラーハーフを難無く実施した。最後の伸身新月面宙返り下りの着地は大きく前に2歩動いてしまった。

3種目め…ゆか
1節目の前方屈身2回宙返りの着地を小さく前に1歩に抑えると、2節目の後方伸身宙返り2回半ひねり~前方抱え込み宙返り1回ひねりの着地をピタリと止めた。3節目の前方伸身宙返り2回ひねり~前方伸身宙返り半ひねりの着地もピタリと止めると、4節目の前方伸身宙返り1回半ひねりの着地もピタリと止めた。その後の十字倒立、脚上挙は力強く決めたが、最後の後方伸身宙返り3回ひねりの着地は跳ねてしまい、前に手を着いてしまった。

4種目め…あん馬
最初のセア倒立はバランスを崩してしまい、うまく旋回に繋げられなかったが、何とか実施した。その後のDコンバインはバランスを崩し、落下してしまった。演技再開後、続く2/3後ろ移動をしっかりと決めると、その後のマジャール移動~シバド移動を確実に実施した。続く一把手旋回~伏臥~シュテクリAを丁寧に決めると、最後の逆リア倒立3部分移動下りは流れ良く実施した。

5種目め…つり輪
最初のアザリアンを力強く実施すると、続くけ上がり脚前挙を確実に決めた。その後のヤマワキ~ジョナサン~ホンマ十字懸垂を流れ良く実施すると、続く後ろ振り上がり開脚上水平を落ち着いて決めた。その後の翻転倒立、後ろ振り上がり倒立を正確に実施したが、最後の伸身月面宙返り下りの着地は大きく前に1歩動いてしまった。

6種目め…跳馬
アカピアンを実施した。力強い助走から勢いのある跳躍であったが、着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。

茨城県成年男子…山﨑広輝(総2)

1種目め…つり輪
最初の伸腕伸身逆上がり中水平をしっかりと実施すると、その後の後ろ振り上がり中水平を落ち着いて決めた。続くヤマワキ~ジョナサン~ホンマ十字懸垂を流れ良く実施すると、その後のアザリアンを丁寧に決めた。続く翻転倒立を難無く実施すると、その後の後ろ振り上がり倒立を確実に決めた。最後の後方抱え込み2回宙返り1回半ひねり下りの着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。

2種目め…跳馬
ロウユンを実施した。力強い突き手から高さのある跳躍であったが、着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。

3種目め…平行棒
最初のピンコ~腕支持後ろ振り上がり前方屈身宙返り支持を雄大に決めると、その後のディアミドフを正確に実施した。続くマクーツを落ち着いて決めると、その後のヒーリーを丁寧に実施した。続くハラダをしっかりと決めると、その後のツイスト倒立を確実に実施した。続く前方開脚5/4宙返り腕支持は美しく決めたが、最後の後方屈身2回宙返り下りの着地は大きく前に2歩動いてしまった。

4種目め…鉄棒
最初の伸身コスミックを綺麗に決めると、その後のホップターンを落ち着いて実施した。続くシュタルダー、シュタルダーひねりを難無く決めると、その後のエンドーを丁寧に実施した。続くアドラー1回ひねりを正確に決めると、その後のアドラーハーフをしっかりと実施した。最後の伸身月面宙返り下りの着地は小さく前に1歩に抑えた。

5種目め…ゆか
1節目の前方屈身2回宙返りの着地は大きく前に1歩動いてしまったが、2節目の前方伸身宙返り2回半ひねりの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。3節目の前方伸身宙返り2回ひねり~前方伸身宙返り半ひねりの着地をピタリと止めると、4節目の後方伸身宙返り2回半ひねり~前方伸身宙返り1回ひねりの着地は小さく前に1歩に抑えた。その後の十字倒立~閉脚抜き開脚伸肘倒立を力強く決めると、5節目の後方伸身宙返り2回ひねりの着地をピタリと止めた。最後の後方伸身宙返り3回ひねりの着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。

6種目め…あん馬
最初のセア倒立を丁寧に決めると、続くブライアンはやや肘が曲がってしまったものの、何とか実施した。その後のDフロップはバランスを崩してしまったが何とか堪えると、続くシュテクリBを正確に決めた。その後の一把手旋回、2/3前移動を落ち着いて実施すると、続く伏臥~シュテクリAを確実に決めた。最後の逆リア倒立3部分移動下りは流れ良く実施した。

今大会は、田中にとっては最後の公式戦であった。全体的にミスが多く見受けられ悔いの残る演技内容ではあったが、鉄棒での雄大な演技を始め、後半種目つり輪での力強い演技等、確かな存在感を示した。成年の代表として初めて関東ブロックに出場した山﨑は、全ての種目を大過失なく通し切り、茨城県チームに大きく貢献する活躍を見せた。また、団体総合の結果から、山﨑は茨城県代表として、本国体への出場権を勝ち取った。田中は競技人生の締めくくりとなる慶同戦、山﨑は本国体にも向け、今後も練習を重ねていきたいところである。

(記:山﨑広輝)

続きまして、成年女子観戦記をご報告致します。
本塾からは、田口希(環3)が群馬県代表として、笹田葉月(環3)、中尾優花(環2)、福岡由唯(環1)が東京都代表として出場致しました。



群馬県成年女子…田口希(環3)

1種目め…段違い平行棒
最初のイエーガーを正確に決めると、続くパク宙返りも流れ良く実施した。その後のフット倒立、フット倒立半ひねりを落ち着いて決めると、続くフット飛びも丁寧に実施した。その後のツイスト1回ひねりを確実に決めると、最後の前方伸身宙返り半ひねり下りの着地は小さく前に1歩に抑えた。

2種目め…平均台
最初の後方伸身宙返り上がりは右に曲がってしまい、落下してしまった。演技再開後、その後の横側宙をしっかりと実施すると続くバク転~後方伸身宙返りを確実に決めた。その後のジャンプの連続は丁寧に実施したが続く1回ターンはふらついてしまった。その後の縦側宙をふらつきなく決めると続く交差ジャンプ輪とびを落ち着いて実施した。その後の交差ジャンプ、羊とびは丁寧に決めたが、最後の後方伸身宙返り2回ひねり下りの着地は小さく後ろに2歩動いてしまった。

3種目め…ゆか
最初のカデット1回ひねりジャンプ~ポパジャンプを丁寧に決めると1節目の後方屈身2回宙返りの着地を小さく後ろに1歩に抑えた。2節目の後方伸身宙返り2回ひねりの着地は小さく後ろに2歩動いてしまった。続く開脚ジャンプの連続は丁寧に決めたが、最後の前方伸身宙返り1回ひねりの着地は大きく前に1歩動いてしまった。

4種目め…跳馬
2本とも伸身ユールチェンコ跳びを実施した。1本目は、回転が足りず着地で大きく前に1歩動いてしまった。2本目は、突き手の入った高さのある跳躍で着地は小さく後ろに1歩に抑えた。

東京都成年女子…笹田葉月(環3)、中尾優花(環2)、福岡由唯(環1)

1種目め…ゆか
1番手は福岡。1節目の後方抱え込み2回宙返りの着地は小さく後ろに2歩動いてしまったが、その後の開脚ジャンプの連続は美しく決めた。続く足上げ1回ターンはひねり切ることが出来ず、難度不認定となってしまった。2節目の前方伸身宙返り1回ひねりの着地は小さく前に2歩動いてしまったが、その後の2回ターンは確実に実施した。最後の後方伸身宙返り2回ひねりの着地は小さく後ろに2歩動いてしまった。
2番手は中尾。最初の足上げ1回ターンを美しく決めると、1節目の後方抱え込み2回宙返りの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。2節目の後方伸身宙返り1回半ひねり〜前方抱え込み宙返りの着地を小さく前に1歩に抑えると、続く2回ターンを丁寧に実施した。その後の開脚ジャンプの連続を確実に決めたが、最後の後方伸身宙返り2回ひねりはひねり不足のため、難度不認定となってしまった。
3番手は笹田。最初の2回ターンを落ち着いて実施すると、1節目の後方抱え込み2回宙返りの着地は小さく後ろに1歩に抑えた。2節目の後方伸身宙返り1回半ひねり〜前方伸身宙返り1回ひねりは蹴りが合わず、後方伸身宙返り1回半ひねり〜前方伸身宙返りになってしまい着地は大きく前に1歩動いてしまった。その後の開脚ジャンプの連続を丁寧に実施すると、最後の後方伸身宙返り2回ひねりの着地を小さく前に1歩に抑えた。

2種目め…跳馬
1番手は中尾。2本とも屈身ツカハラ跳びを実施した。1本目は勢いのある助走から突き手の入った跳躍であったが、着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。2本目は勢いのある跳躍であったが、着地は勢いを抑えきれず、後ろに転倒してしまった。
2番手は笹田。2本とも屈身ツカハラ跳びを実施した。1本目は勢いと高さのある跳躍であったが着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。2本目は突き手の入った高さのある跳躍であったが、着地は大きく後ろに1歩動いてしまった。
3番手は福岡。2本とも屈身ユールチェンコ跳びを実施した。1本目は勢いと高さのある跳躍で、着地は小さく後ろに1歩に抑えた。2本目は突き手の入った跳躍であったが、着地は小さく後ろに2歩動いてしまった。

3種目め…段違い平行棒
2番手は福岡。最初のイエーガーではバーを掴むことが出来ず、落下してしまった。演技再開後、続く高棒から低棒への飛びを倒立姿勢に収めると、その後のフット飛びも難無く実施した。続く翻転倒立、ツイスト1回ひねりを正確に決めると、最後の後方抱え込み2回宙返り下りの着地はピタリと止めた。
3番手は中尾。最初のトカチェフを落ち着いて実施すると、続く高棒から低棒への飛びを倒立姿勢に収めた。その後のフット倒立は倒立姿勢から大きく外れてしまい、落下してしまった。演技再開後、続くフット飛びは正確に決めると、その後の翻転倒立をしっかりと倒立姿勢に収めた。続くツイスト1回ひねりは回転が足りず、再び落下してしまった。演技再開後、再びツイスト1回ひねりをしっかりと決めると、最後の後方屈身2回宙返り下りの着地は小さく前に1歩に抑えた。
5番手は笹田。最初の高棒から低棒への飛びを倒立姿勢に収めると、続くフット倒立、翻転倒立を丁寧に実施した。その後のフット飛びは上手くバーを掴むことが出来ず、停滞してしまった。続くツイスト1回ひねりを落ち着いて決めると、最後の後方伸身宙返り1回半ひねり下りの着地は小さく前に1歩に抑えた。

4種目め…平均台
1番手は福岡。最初の横側宙を確実に決めると、続く縦側宙も丁寧に実施した。その後のバク転~後方伸身宙返りはバランスを崩してしまい、落下してしまった。続く交差ジャンプは開脚不足が見られたが、その後の後方抱え込み宙返りはしっかりと決めた。続くしゃがみ立ち1回ターンを難無く実施すると、その後の開脚ジャンプの連続も落ち着いて決めた。最後の屈身アウエルバッハ宙返り下りの着地は大きく前に1歩動いてしまった。
3番手は笹田。最初の前方抱え込み宙返り上がりは着台で歪んでしまい落下してしまった。演技再開後、続くバク転〜後方屈身宙返りも大きくふらつき、再び落下してしまった。その後の前方伸身宙返り~前後開脚ジャンプのシリーズを落ち着いて決めると、続く縦側宙、足上げ1回ターンも正確に実施した。その後のしゃがみ立ち1回半ターンは大きくバランスを崩し、落下してしまった。演技再開後、続くジャンプのシリーズを難無く決めると、最後の前方伸身宙返り1回ひねり下りの着地は小さく前に1歩に抑えた。全体的に過失の多い演技内容であった。
5番手は中尾。最初の交差ジャンプ上がりは曲がってしまい、落下してしまった。演技再開後、その後のバク転〜後方伸身宙返りはふらついてしまったが何とか堪えると、続く後方抱え込み宙返りは落ち着いて決めた。その後の開脚ジャンプの連続を確実に実施すると、続く縦側宙もしっかりと決めた。その後の交差ジャンプを丁寧に実施すると、最後の前方伸身宙返り1回ひねり下りの着地は小さく前に1歩に抑えた。

今大会は、各々の出身地の代表として、普段とは違う仲間と共に戦う試合であった。結果としては群馬県第5位、東京都第6位と予選通過は出来なかったが、各自の良さを生かした慶應らしい美しい演技内容であった。しかし、大過失が多く見られたため、今後は慶同戦や新人戦に向けて、演技の完成度に更なる磨きをかけていきたいところである。

最後になりましたが、チームリーダーを務めていただきました首藤聡史先生、審判を務めていただきました中島謙先輩(H7)、ありがとうございました。また、遠方での開催にも関わらず、御多忙の中、松平定紀先輩(S51)、並びに御父兄の方々にご観戦いただきました。この場をお借りし深く御礼申し上げます。



(記:笹田葉月、田口希、中尾優花、福岡由唯)